IT初心者に『わかるー!』の共感を届けたい――文学部卒SEが描く物語

ごあいさつ

はじめまして。このサイトをご覧いただきありがとうございます!
ここでは、「ITって難しそう…」と思っている方や、
「システムってどうしてこうも分かりづらいの?」と感じている方に向けて、
わかりやすくて親しみやすいITのお話をお届けしています。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。


このサイトを立ち上げた理由

私は新卒で大手SIer(システムインテグレーター)に入社し、
Webアプリ開発に携わるSEとしてスタートしました。
育児を経て一度キャリアを離れましたが、子どもが4歳になった頃、
近所の中小企業で事務職として再び働き始めました。

そこで目にしたのは、驚くほどアナログな職場環境。
「システム部門は存在しない」「顧客や案件情報がシステム管理されていない」
「作業はメールとExcelとファイルサーバー頼み」という現状に愕然としました。
私は「SEなら当然」と思っていた便利なシステムや効率的な仕組みが、
まだまだ多くの職場で浸透していないことを初めて実感したのです。

驚きと同時に、「ここで私ができることがある」と感じました。
入社1ヶ月でクラウドサービスを活用した業務システムを開発・導入すると、
営業部は「待ってました!」と大喜び。それは私にとっても大きな転機でした。
「SEを必要としている人は、まだまだたくさんいるんだ」と確信した瞬間でした。


文学部出身の私がITを語る理由

文学部外国語文学専攻出身の私が、ITの世界に飛び込んだのは少し不思議に思われるかもしれません。
でも、文学で培った視点がIT解説に大いに役立っています。
例えば、文学の魅力は「共感」を生む力にあると私は考えています。
読者が「わかるー!」と感じることで、物語はより深く心に響くのです。

一方で、ITやシステムに関する本を読んでみると、どうにも取っつきにくい…。
その原因を考えた結果、私は「共感」が足りないことに気付きました。
システムは論理的で無機質なもの。
でも、だからこそ人間味や物語を交えることで、
難しい話でもぐっと身近になるのではないかと思ったのです。


物語で伝えるITの世界

そんな発想から生まれたのが、文系OLの橋本結奈というキャラクター。
彼女は、IT業界に就職しなかった場合の私自身を投影しています。
文学部で友人に「Wordで表を作る方法教えて~」とお願いしていた頃の私が、
もしITを学ばなかったらどうなっていたか?
彼女は、システム初心者の代表として読者と一緒にITの世界を学んでいく役割を担っています。

また、物語形式でITの話を展開することで、
読者の方々に「自分もできるかも!」という共感をお届けしたいと思っています。


このサイトの願い

私は現在も再びSEとして仕事をしています。
システムの進化は目まぐるしく、使いこなせないと感じる人も少なくありません。
でも、ちょっとしたコツや視点の切り替えで、「難しい」が「意外と簡単」に変わる瞬間があります。
このサイトでは、そんな「わかるー!」を一緒に見つけていきたいと思っています。

ITが苦手だと感じている方こそ、ぜひ一度ご覧ください。
難しい用語や数式は優しく丁寧に解説しています。
このサイトのポリシーはSimple is Mustです。
何事も簡潔にわかりやすくを目指しています。

あなたの日常が少しでも便利で楽しくなるお手伝いができれば幸いです。

YAMAMOTO

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